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扇風機と保冷剤の合わせ技の効果を検証したらビミョーだった件…

暮らし

こんにちは!現役アウトドアガイドのAKです。

夏になると必ず使用する家電としてエアコンと扇風機がありますよね。

我が家でも、2つの家電を駆使し、暑い夏をなんとか乗り切っています。

ただ、エアコンと扇風機2つを比べた際にどうしても、エアコンの方が電気代が高いので、なるべくなら、扇風機をメインで使用したいですよね。

そう思い扇風機について、色々調べていると『扇風機+保冷剤』を組み合わせを知りました。

私は、扇風機と保冷剤の組み合わせ自体を初めて知ったのですが、実は結構前から話題に挙がっていたんですね。

そこで、今回の記事では、扇風機と保冷剤を組み合わせはどれほど効果があるのか?実際に試してみました。

また、実際に保冷剤を取り付ける位置はどこがいいのか?
その他注意点も含めて解説していきます。

扇風機と保冷剤の効果

扇風機と保冷剤の効果について気になったので、早速自分でも試しました。

気になる効果ですが、結論から言うと『正直微妙です!』

始めはTwiterでも話題になっていたので効果を期待したのですが…

ただ、何もしないよりは少しは体感涼しくなるかな~という効果は感じます。

つまり、この扇風機と保冷剤だけで、エアコン不要!とかそこまでの効果を私は実感できませんでした。

凄く涼しくなったという人もいるので、もしかしたら、作り方が悪かった可能性もあるので、次で実際に私が作った扇風機と保冷剤を紹介しますね。

扇風機と保冷剤を実際に作って効果を計測してみた!

先に、そこまでの効果は期待できないと言いましたが、どんな感じで扇風機と保冷剤を組み合わせたのか、実際に作ってみたので紹介しますね。

保冷剤と扇風機
まずは、扇風機の後ろに100均で購入したかごを取り付け保冷剤を置きます。

これで、少し涼しい風が送られてはきます。

ちなみに、温度計でどれくらい涼しくなるのか計測してみました。

温度計

まずは室内の気温、何もしていない状態で29℃ぐらいです。

保冷剤の位置(扇風機の後ろ)

先ほどの室内29℃の条件でどれくらい涼しくなるのか楽しみです。

ちなみに、扇風機+保冷剤=涼しいとツイートしていた方は、扇風機の後ろに保冷剤を置くのを推奨していました。

扇風機と保冷剤

扇風機と保冷剤効果で28℃ぐらいになりました。


これで1℃下がるかな~と言った感じなので、やはり少しは涼しくなるようですね。

次は保冷剤の位置を前に置いてみましょう。

保冷剤の位置(扇風機の前)

ちなみに、保冷剤の位置を前にも置いてみました。

扇風機保冷剤

前に置いても27.5℃ぐらいでしょうか?後ろに保冷剤を置くより少し温度が下がりました。

体感的には、後ろよりも涼しいかなと言った感じです。

また、もっと涼しい風を送りたいという方は…

最強の扇風機

出典:amd.c.yimg.jp

これが最強に涼しいようです。

最強の扇風機+保冷剤の効果はどれくらい?

扇風機と保冷剤だけでは、そこまで効果を実感できなかったので、最強まで冷やしたい方向けの扇風機+保冷剤を作ってみました。

扇風機と保冷剤

段ボールの筒に保冷剤を貼り付けます。

気になる効果のほどは…

扇風機と保冷剤

先ほどの保冷剤を扇風機の前に置いた時27.5℃よりも28℃と高い結果に!保冷剤を扇風機の後ろに置いた時と同じ28℃です。

温度は変わっていませんが、体感としては最も涼しかったのがコレ!

この方法なら、扇風機+保冷剤=涼しいという意見もそれなりに納得はできました。

とはいえ、少し涼しくなるかな?

この程度の効果に対して、保冷剤を毎回セットするのは正直めんどうです。

なので、我が家ではクーラ並みに涼しいと評判の除湿器を購入。


こいつが、大正解でして、正直クーラ不要の涼しさです。

電気代もクーラーと比べて格安なのでコスパ最強なので、迷ったらコイツで間違いないかな。

少なくとも、微妙な涼しさを得るために保冷剤をセットする手間を考えると、我が家は買って大正解でした。

結論!扇風機と保冷剤(置く位置を含む)効果について

保冷剤と扇風機の効果のほどをまとめます。

  • 扇風機と保冷剤は若干涼しい
  • 温度の変化では、扇風機の前に保冷剤を置くのが一番効果があった
  • 段ボールや厚紙で筒を作り保冷剤を周りに置く方法が、体感的には一番効果が実感できる

ご覧のような感じです。

扇風機の前に保冷剤を置く方が、温度計では1.5℃下がったので、もっとも効果的に思います。

ただ、体感では筒状の周りに保冷剤を置く>扇風機の前に保冷剤を置く>扇風機の後ろに保冷剤を置く

上記の順番で涼しさを実感しました。

もっとも、涼しさの感じ方には個人差があるかもしれないので、あくまで私の場合!という話です。

扇風機と保冷剤の注意点

実際に作ったり、使用する中で感じた注意点について説明していきます。

  1. 室温にもよるが、保冷剤が20分程度で溶けるので、涼しい時間が短い
  2. 保冷剤が溶けた時に水滴が発生し、扇風機の故障の原因になるかも

以上の2点が気になりました。

特に①の効果の時間が短いについてですが、確かに涼しい風は来るのですが、それは保冷剤が溶けるまでの間です。

良く持っても30分ぐらいなので、これは大きなマイナスポイントです。

また、保冷剤が溶けた時に水になるので、その水滴で扇風機が故障するリスクもあります。

扇風機と保冷剤

一応対策としては、こんな感じでタオルを敷いておけば、水滴は落ちないので大丈夫だと思います。

ただ、上記の注意点を踏まえてまで、扇風機と保冷剤が効果的と言うのは、個人的には微妙に感じます。


自前で作っても効果が微妙なので、市販されている商品ならもう少し効果はあるかと思います。

この商品のレビューを見ると、期待せず購入している人は『思っているより効果があった』反対に過度に期待している人は『もっと効果があると思った!』となっています。

なので、これ一つで劇的に涼しくなると思ている方は、購入を見送った方がよさそうですね。

反対に自作で作るのも面倒だし、涼しくなったらラッキーぐらいの感覚の人は満足できるかな。

扇風機と保冷剤のまとめ

  • 効果の持続時間は30分ほど
  • 溶けた時の水滴が落ちるのが面倒
  • 温度はほぼ変わらないが、気持ち涼しくなる感じ

ということで、個人的には微妙でした。

おそらく、この記事を読んでいる人はクーラが嫌いか、電気代を節約したいのどちらかだと思います。

クーラ嫌いで手間を惜しまない方は、扇風機と保冷剤の組み合わせは気持ち、涼しくなるのでありかも。

とはいえ、涼しさだけなら正直クーラの方が圧倒的に上です。

>>>エアコンと扇風機の併用は電気代がお得!部屋を涼しくする配置も紹介

クーラの効きがイマイチ悪いと感じる方は、掃除をすると改善する場合が多いです。

自分で掃除をするのが面倒な方は、くらしのマーケットにて、依頼すると格安でお掃除できるので、検討する価値あり。

扇風機と保冷剤だけでは、干からびてしまうので、エアコンもうまく活用してみてください。

ということで、今回の記事は以上です。

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