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結婚式の欠席理由はどうする?マナー違反にならない対応を紹介するよ!

同棲/結婚

こんにちは!現役アウトドアガイドのAKです。

友人や上司からの結婚式に招待されたけど、どうしても都合がつかない日ってありますよね。

例えば、結婚式に参加したいけど、大事な用事が被ってしまった、あるいは身内の不幸があって結婚式に行けない、そういう事もあるかもしれません。

その時気になるのは、欠席する時の理由って正直に言ってもいいのかどうか?疑問に思った事はないでしょうか。

結婚式は新郎新婦にとってとっても大切な日です。

そのため、招待された側も欠席する場合の連絡や対応は気を使いますよね。

そこで、今回の記事では結婚式での欠席理由の伝え方や、その後マナー違反にならない対応などを解説していきます。

結婚式の欠席理由はどう伝えるべきか?

結婚式で鞄が必要かどうか悩む

おめでたい結婚式ですが、ゲストとして何度も参加してある程度経験していくと『また、ご祝儀貧乏…』あるいは『自分が大変なのに他人の結婚式に行きたくない』

こういった理由でイマイチ結婚式に参加したくない場合って必ずあります。

そのため、新郎新婦から結婚式の招待が来た時に、相手と自分の心持にギャップが出てしまい、ついつい適当に断ってしまいそうになります。

ですが、新郎新婦にとっては結婚式はとても大切な日ですから欠席理由や伝え方は、相手が不快に思わないよう注意しましょう。

具体的に結婚式を欠席する際は、本人に連絡を取り『おめでとうの!』一言とお祝いの気持ちを伝えるのがマナーです。

その上で結婚式には行くことができないと、欠席の旨を伝えます。

ただし、数カ月以上前からなど、あまりにも早くに欠席する旨を伝えてしまうと、新郎新婦から『私達の結婚式はどうでもいいんだ』こういう風に捉えられる場合もあるので注意が必要です。

具体的には招待状をもらってから、4~5日ほど日を空けてから欠席の連絡をするといいでしょう。

例え、欠席するにしても、『あなた達の結婚式を楽しみにしているから、頑張って都合つけるよ!』と、こういう感じに思ってもらう方がいいです。

欠席が決まっている場合でも、新郎新婦を不快にさせない為の気遣いをしてあげるといいです。

そのため、欠席できない理由にしても全て正直に伝える必要はなく、場合によっては、曖昧に伝えた方がいい事もあります。

ただ、嘘を付くのも気が引けますよね?

そこで、次ではそれぞれ結婚式を欠席する理由別にどのように伝えるべきか?を解説していきます。

不祝儀を理由に欠席する場合

結婚式は言うまでもなく、おめでたい席です。

そのため、結婚式を不祝儀(身内の不幸など)の理由で欠席する場合は、新郎新婦に正直に言うのではなく「やも得ない事情があって、もしくは、身内の用事で…」と曖昧に伝えるのがマナーです。

例文で言うとこんな感じでしょうか…

ご結婚おめでとうございます
せっかくお招きをいただきましたが
どうしても都合がつかず出席することができません
末長い幸せをお祈り申し上げます

はじめに説明した通り、結婚式を欠席する場合は新郎新婦に心配をかけないように配慮してあげる事が大切です。

また、欠席する際は招待状にその旨を書き返信します。

出産や育児を理由に欠席する場合

育児出産

出産を目前に控えている場合は、あらかじめ予定がわかっているので、事前に理由を伝えて欠席しても問題ないです。

例文で言うとこんな感じでしょうか…

ご結婚おめでとうございます
出産を控えているため大変残念ながら欠席をさせて頂きます
おふたりの末長い幸せを心よりお祈りしております

不祝儀事の場合は曖昧に伝えた方がいいですが、出産などのおめでたいお祝い事の場合は、理由を伝えても大丈夫です。

仕事を理由に欠席する場合

仕事を理由に欠席する場合は、基本は正直に話しても問題はないでしょう。

ただし、かなり前の段階で結婚式に招待されていた場合は『こんなに前から招待してるから仕事を調整して結婚式に来てくれるよね?』こういう期待をされているかもしれません。

そのため、例え仕事を理由に欠席する場合でも、相手によっては理由を曖昧にして伝えた方がいい事もあります。

例文で言うとこんな感じでしょうか…

ご結婚おめでとうございます
残念ながら出張のため参加できずとても残念です
末ながいお幸せを心よりお祈りしております

仮に私なら、仕事で行けない場合は正直に伝えると思います。

私の仕事はラフティングガイドなので、夏は特に忙しく休みが取れないからです。

このように、仕事の事情は人それぞれ違うのでそこを理解されないなら、そこまでの関係かなと私は割り切りますね。

ただ、この考えが正しいという訳ではなく、あくまで価値観は人それぞれですので、マナーを前提に考えるなら仕事を理由に断るなら問題ないでしょう。

個人的な用事を理由に欠席する場合

お金がない

例えば、金銭的に余裕がない!

あるいは、そもそも結婚式に乗り気じゃなかったりと、感情も踏まえて理由は、いろいろありますよね。

そういった個人的な理由で欠席する場合は、詳細に伝える必要はなく『当日は所用により欠席させて頂きます。』と返信しましょう。

例えばこんな感じに伝えて見てはいかがでしょうか…

ご結婚おめでとうございます
おふたりの晴れのお席にせっかくお招きをいただきましたが
あいにく所用があるため
残念ながら不参加とさせていただきます
素晴らしい式になることをお祈りしております

少しでもお祝いをしたいのなら、『不憫で心ばかりのお祝いをお送りします。』とメッセージを盛り込み、お祝いの品もしくは、ご祝儀を送りしてもいいです。

また、もしも欠席の理由を深く聞かれたら親戚関係の用事や、家族の用事があると言えば問題ないです。

新郎新婦との関係や欠席する理由次第では、正直に伝えるのも良いですが、その際は直接会う、もしくは電話でその理由を伝えましょう。

招待状をもらう前から欠席の返事をする場合

結婚式招待状

結婚式の招待って、招待状を送る前に口頭とかメールなどで予め確認されることがほとんどですよね。

あくまで私の場合はですが、特にそうしたものがなく、いきなり招待状が届いたことはありません。

なので、招待状をもらう前から欠席する時は、既に外せない予定が決まっている場合だと思います。

そのため、なるべく早く欠席の旨を伝えた方がいいです。
関係性によっては口頭で言われ場合などは、その場ですぐに『結婚式には行けない』と欠席を伝えても問題ないでしょう。

もちろんその場合は、何故いけないのか?理由をちゃんと伝えてあげてくださいね。

メールなどで知った場合は、個人的には直ぐに欠席の連絡をするよりも、数日後に返信した方がいいと思います。

ただ、メールで連絡が来た場合も関係性によっては、すぐに欠席を伝えてもいいでしょう。

また、欠席の連絡をする前に、必ずお祝いの言葉として『おめでとう!』と一言先に伝えておきましょう。

それと、招待状をもらう前から欠席と伝えた場合は、基本的にご祝儀は必要はないです。

ただし、ご祝儀の有無や祝電などもケースバイケースです。
この対応次第で今後新郎新婦との付き合いが変わってくる場合もあるので、次で見てみましょう。

ちなみに、結婚式を欠席した場合のご祝儀はいくら包べばいいのか?疑問に思っている方は下の記事が参考になります。

招待された結婚式は欠席する場合ご祝儀は必要?疑問を徹底調査したよ!

立場によるご祝儀の違いを知りたい方は下記の記事をどうぞ

親族のみの食事会 ご祝儀はいくら包む?お互いが気をつかわない金額は

ご祝儀に包む新札の入手方法を知りたい方は下記の記事が参考になります。

結婚式ご祝儀は新札じゃないとダメ?用意できない場合の対処法も紹介

将来、自分の結婚式には来てほしい

招待状を貰う前から欠席と伝えた場合、ご祝儀は基本的に必要ないと言いました。

ただ、自分が将来結婚する際に友人として出席して欲しいと思うのなら、ご祝儀を1万円包み祝電を送るのが賢明です。

逆の立場で考えてもらうといいですが、理由はどうあれ自分達の結婚式の時に不参加で、何もしてくれなかった人の結婚式に参加したいとは、よほど人間が出来ていないと思いませんよね?

つまりそういう事で、自分の結婚式に参加してほしい友人なら、欠席の場合でもなんらかの形でお祝いを送るようにしましょう。

取り敢えず友人関係は維持したい

将来自分が結婚式の時に一応声はかけるが、先方が断るなら仕方ない。

そういう風に、割り切れる友人関係の場合は、ご祝儀は無しで祝電のみでも良いでしょう。

ただし、自分の時は打診で断ってお祝いもくれなかったのに、自分の時はシラっと招待して来た。

なんて思われたくなければ、お祝いは贈った方が良いですね。

私の場合ですが、そこそこ仲の良い友人関係でも結婚式の出席を断った場合は、ご祝儀や祝電も送らない事が多いです。

ただ、アフターフォローとして、後日都合が合うなら個人的に食事に行き、参加できなかったことを再度謝罪し、もう一度お祝いの言葉を述べます。

もし、時間の都合が取れない場合は、電話で上記と同じ事をしますね。

こんな感じで、自分なりに対応していますが、友人関係が疎遠になった事はないので、やはり一番大事なのは誠意だと思います。

疎遠になっても良い

既に欠席回答をし謝罪もしているので、ご祝儀も祝電もなしのアフターフォローを一切しないパターンです。

ご祝儀や祝電、アフターフォローもしないので、人によっては疎遠になっても仕方ないかもしれませんね。

それでも別に構わないと割り切れるなら、この対応でも良いと思います。

まとめ

今回は結婚式の欠席理由の伝え方から、その後の対応について解説しました。

結婚式は新郎新婦にとっては晴れ舞台であり、人生の節目でもある大切なイベントです。

そのため、招待された側も気をつける事はたくさんあり、断るにしても適切な対応を取らないと、今後の人間関係にも響いてきます。

ただ、個人的には、結婚式には心から行きたいと思う式もあれば、別にいかなくてもいっかと思う式があるのも事実です。

私は結婚式に招待されて、行くか行かないかは、その人と今後付き合って行きたいかどうか?そこで判断する事が多いです。

ちょっとドライかもしれませんが、気持ちが乗らない式や今後の関係がない式に行っても意味はあまりないかなと最近感じます。

結婚式に参加するのって結構なお金と時間を消費します。

全てに参加していたら、とてもじゃないけど、持たないのである意味冷静に参加するかしなかは選択していますね。

なので、欠席するにしても人それぞれの価値観や考え方はあるので、一概にこれがマナーだから!とは個人的には言えないです。

今回の記事では一般的な意見やマナーを説明しましたが、あくまで一般的であり、どうするかは自分で考えるのが一番です。

とはいえ、やはり大人として最低限のマナーや対応をしている事に越したことはないので、今回の記事を参考にしつつ自分が正しいと思うことをしてもらえればと思います。

今回の記事が皆さまの一助になれば幸いです。

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