隣の住人はうるさいし、家賃は高いしで正直引っ越ししたい！
でも、貯金は0。
残業して、お金が貯まるまで我慢するしかないのかな…
今日はこんな疑問に答えます。
結論から言えば、貯金がなくても引っ越しする方法はあります。
とはいえ、流石に0円では無理。
本記事では、格安で引っ越しするために知って損はないサービスを複数紹介。
また、初期費用の具体的な抑え方なども解説します。
最低5万円ほどあれば引っ越しできるはずなので参考になるはず。
一切お金を使いたくないって人は参考にならないので、ブラウザーバックしてくださいね。
最低5~10万円は必要なので、まあそれぐらいならイケるかもって人は続きをどうぞ。
貯金0での引っ越し…普通の賃貸では無理です
最初に行っておくと、お金がないのに従来の引っ越しと同じようにするのは無理です。
『引っ越し業者』、『その辺にある不動産屋』、『大手の仲介業者』などを使うという意味です。
なぜなら、一般的な引っ越しでは賃貸の初期費用+引っ越し費用の合計が50万円~100万円。
これぐらいかかるのが、当たり前です。
«【100万円が普通？】同棲の初期費用35万円に抑えた方法まとめ
参考に、1ヵ月の賃料5万円で初期費用がいくら必要なのか、相場を以下にまとめました。
| 初期費用 | 費用の目安 |
|---|---|
| 家賃 | 50,000円 |
| 敷金（家賃の1ヶ月分） | 50,000円 |
| 礼金（家賃の1ヶ月分） | 50,000円 |
| 仲介手数料（家賃の1ヶ月分） | 50,000円 |
| 前家賃（家賃の1~2ヶ月分）+税 | 75,000円 |
| 鍵交換費用 | 20,000円 |
| 火災保険 | 20,000円 |
| 共益費 | 4,000円 |
| 合計 | 319,000円 |
初期費用のトータルは賃料の5~6ヵ月分が一般的。
なお、賃料が1万円安くなれば4~6万円ほど初期費用は安くなりますが…
普通にまだまだ高いので、貯金0で引っ越しするのは無理ですよね。
という訳で、次に5~10万円ほどで引っ越しできる具体的な方法を紹介します。
【10万円以下で引っ越し】お金がないけど引っ越ししたい人向けの解決策3つ
上記の3つを上手く利用すれば、貯金0でも引っ越しすることが可能です。
もし、ビレッジハウスで良いお部屋が見つからないなら、『シェアハウス』、『IT重説でお部屋探し』を検討してみてください。
順番に解説していくよ。
【最強】ビレッジハウスを使う
ビレッジハウスってなに？
そう思う方も多いと思うので、簡単に解説すると
初期費用がめちゃくちゃ安く入居できる物件です。
通常家賃45,000円の物件では、25万円ほど初期費用が必要ですが…
一例だけど、ビレッジハウスなら、家賃45,000円の物件が16,500円の初期費用で入居できる。
こんな感じで、めちゃくちゃ安いです。
でも、こんなけ安いとなんか怪しそう。
お部屋もめちゃくちゃボロいとか訳ありなのでは？
それについては、全く問題ありません。
全室リフォーム済みで普通にキレイですし、耐震も国土交通省が定める基準をクリアーしています。
怪しいかどうかは、以下の記事にて実際に住んでいる人の口コミを記載しているので、参考にどうぞ。
確実に言えるのは、普通に生活する分にはなんの問題もなく快適に暮らせるという事です。
格安でお引越ししたい人は、間違いなくビレッジハウスが最安なので、検討してみる価値はあります。
【単身者向け】シェアハウスを利用する
あなたが独り身なら、シェアハウスを検討するのも有りです。
シェアハウスって皆と一緒に暮らすんだよね？
プライベートの空間がないのは、ちょっと…
こんな風に思うかもですが、ご安心を。
クロスハウスやオークハウスなら、水回りの部分だけ共有するお部屋がたくさんあります。
つまり、個室は完全プライベートで、キッチンやお風呂は共有みたいなイメージをしてもらえばOK。
初期費用は、家賃2万円+共益費1万円+契約金3万円だけなので『10万円以下』で住めます。
生活に必要な家具家電は揃っているし、調味料もあるよ。
どちらも、都内を中心にシェアハウス物件が豊富にあります。
逆に言うと、都内以外に引っ越しする人は物件数が少ないのであまり活用できないかも。
なるほど…
でっオークハウスとクロスハウスってどっちを利用したらいい？
って感じかな。こんな感じで選べばいいかと。
両者のより詳しい情報については、以下の記事をどうぞ。
IT重説でお部屋探しをする|仲介手数料を0円にできる
IT重説ってなんなん？
IT重説とは、テレビ会議などのＩＴを活用して行う、賃貸借契約における重要事項説明。従来は宅地建物取引士自らが対面で説明を行わなければならないことになっていたが、2017年10月1日から運用を開始。パソコンやテレビなどの端末を利用して、対面と同様に説明や質疑応答が行える双方向性のある環境であれば、自宅などにいながら、重要事項説明を受けられるようになった。ＩＴ重説を行えるのは、賃貸借契約に関する取引に限定されており、対面の場合と同様に、宅地建物取引士が賃借人に対し、重要事項説明書を事前に交付することが必要となる。
引用元：SUUMO住宅用語大辞典
全然わからんし、読む気になれない…
簡単に言うと、オンラインでお部屋探しから契約まで全て完結できる不動産会社です。
- 不動産会社の店舗に行く
- お部屋探し
- 内見→契約
- ネットでお部屋探し
- オンライン内見
- TV電話で説明→契約
こんな感じです。
IT重説に対応している不動産では、全てネットで完結できるので人件費が節約できます。
なので、賃料の1~2ヶ月分の費用がかかる仲介手数料を0円にすることが可能。
初期費用を大幅に節約できるので、お金を節約しつつ引っ越しできます。
IT重説に対応している不動産屋なら、物件ごとの初期費用もLINEで教えてくれます。
つまり、無駄に店舗に行く必要はありません。
しかも、おとり物件をAIによりカットし、うざい広告も0。
ちなみに、僕はカナリーという賃貸アプリを使っているよ。
複数の賃貸アプリ使って一番良かったので、ぶっちゃけカナリー使えば間違いなし。
なお、いろんな賃貸アプリを比較したい方は、【楽過ぎる！】使って良かったおすすめ賃貸アプリ4選|家でお部屋探しをどうぞ。
引っ越しの費用を抑える方法3つ
- 自分達で引っ越しする
- 引っ越し業者を複数比較する
- 不用品は売って現金にするべし
賃貸にかかる初期費用を抑えるだけでは不十分です。
ここでは、引っ越し費用を抑える具体的な方法を3つ解説します。
自分達で引っ越しする
ハッキリ言って、自分達で引っ越しすればかなり費用を抑えられます。
- 自分達で引っ越し：合計28,800円
- 引っ越し業者に依頼：合計86,000~260,000円
上記は、筆者夫婦が引っ越し業者に見積もりした時の費用と、自分達で引っ越しした時の料金です。
引っ越し業者は見積もりだけしたので、費用86,000~260,000円になっています。
自分達で軽トラ借りて引っ越ししたけど、3万円以内で済んだので大満足(*´ω｀)
荷物が少ないという理由もありますが、引っ越し費用を抑えたいなら、自分達でするのも検討してみてください。
引っ越し業者を複数比較する
荷物が多過ぎて無理って人は、引っ越し業者に頼む方がいいかも。
とはいえ、1社だけに見積もりすると、普通にボッタくられます。
そこで、活用したいのが、一括見積もり。
一括見積もりしたら、電話が鳴りっぱなしでストレスが凄かったんだけど…
こんな感じでヤバい経験をした人もいるかもしれませんが…
SUUMO引っ越し見積もりを利用すれば、電話0で最安値の業者を比較できます。
実際に利用したけど、マジで電話は一切かかってこなかったよ。
«『電話は不要』SUUMO引っ越し見積もりを利用した感想【ストレス0】
それでいて、最大30社から業者を比較できるので、最安値の業者を簡単に見つけられます。
もちろん、見積もりして引っ越しを実際にしなくてもいいので、気軽に利用できますよ。
不用品は売って現金にするべし
引っ越しする際は、不用品はもう売ってしまいましょう。
不用品は廃品回収に出すとお金を取られるので、少々手間ですが『メルカリ』や『ヤフオク』で売るといいです。
そんなのわかってるけど、めんどくさい。
こういった人は、エコノバ
で不用品を買取って現金化してもらうといいですよ。
手間なく不用品を処分できて、現金も手に入れられるので、お問い合わせはだけでもしてみるといいです。
なお、以下の記事にて不用品の処分方法を解説していますが…
ぶっちゃけ、買取業者に依頼するのが、一番楽で損しません。
【補足】退去時の費用はボッタくられやすい
退去費用でボラれることって普通にあるので、退去しようかなと考えている人は参考になるはず。
退去時は、『原状回復費』で必要以上の金額を支払ってしまうケースが多々あります。
このクローリングボロボロですね。
『原状回復費』として、退去時に20万円支払ってください。
こんな感じ。
なお、結論から言うと、この場合は支払わなくてOK。
原状回復とは、貸借人（借りた人）が借りた当時の状態に戻す事ではありません。
なので、普通に生活してて発生してしまう痛みや汚れは払わなくていいのです。
退去時についてより詳しく知りたい方は、以下の動画が最高に分かり易いのでどうぞ。
まとめ：引っ越しは10万円ほどであればできる
貯金がなくても上記3つを駆使すれば、引っ越しすることは難しくはないです。
全くお金が使えない場合は難しいですが、10万円程度なので3ヶ月ほど頑張れば貯金できそうですよね。
特にビレッジハウスとシェアハウスは、入居審査も緩くアルバイトやフリータでも入居できます。
引っ越し費用を抑えるのも大事ですが、そもそも賃貸の初期費用自体が安くない無理。
なので、まずは『ビレッジハウス
』or『シェアハウス』のいずれかで物件を探してみることをお勧めします。
まずは、ビレッジハウスで気に入る物件がないか探してみるといいですよ。
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