こんにちは!現役アウトドアガイドのAKです。
突然ですが、結婚式と披露宴の違いってご存知ですか?
結婚式とは挙式だけの事で、披露宴とは挙式の後にやるパーティの事で実は別物なんですね。
ただし、一般的には結婚式と披露宴を同じ日にやる事がほとんどです。
そのため、ほとんどの人が結婚式(いわゆる挙式)と披露宴をセットで結婚式と思いこんでいます。
今では、私も素敵なパートナーと結婚式をしたので、ハッキリと違いがわかりますが、当時(結婚するまで)は挙式と披露宴の違いがわかりませんでした。
そのため、結婚式と披露宴は別物で、何のためにするのか?その理由や役割も異なります。
そこで、これから結婚を考えている人に向けて、結婚式と披露宴の違いと、何故するのかその理由も含めて解説していきます。
この記事を読むことで、挙式と披露宴の違いや意味がわかるので、結婚を考えているカップルの方は参考になります。
また、ゲストとして結婚式に参加する予定がある方も、本記事を読んで頂くと結婚式の感じ方が変わると思うのでおすすめです。
結婚式と披露宴の違い
結婚式と披露宴は別々の物で、簡単に説明すると書いてある通り、式と宴です。
結婚式とは神様や参列者の前で結婚を行う儀式の事で、披露宴は知人などに結婚をしたことをお披露目する酒宴なので披露宴と言います。
一般的に結婚式(いわゆる挙式)の後に、披露宴(お披露目会)をする流れになっています。
多くの場合、挙式と披露宴を同じ日にしますが、本来なら挙式のみの結婚式や、挙式と披露宴を別々にするというのもアリです。
参加するゲストの気持ちを考えると、挙式と披露宴を同じ日にしてもらった方が、それぞれ別日にされるよりもありがたいですね。
ただ、新郎新婦側が挙式にしても披露宴にしてもどうしたいか?そこが一番重要です。
結婚式を挙げる理由や役割
結婚式と披露宴の違いがわかった所で、次は結婚式と披露宴を挙げる理由や役割について見ていきましょう。
まずは結婚式から説明していきます。
自分たちの結婚に対するケジメ
結婚をするだけなら、婚姻届けを国に提出すれば結婚したと認められます。
ただ、新郎新婦からすれば、それだと味気ないのも事実ですし、結婚というのそんな簡単な物で済ましたくないという想いもあります。
男性も女性も生半可な覚悟では中々結婚はできませんよね?
そのため、結婚式を挙げるという事は、世間に結婚したという事を認識してもらうのと同時に、自分たちのケジメでもあります。
責任や覚悟を決めて2人は結婚をする訳ですから、それを結婚式で誓う事によってより重みのある物になります。
親孝行のため
私も、結婚式には何度か参加した経験がありますが、結婚式は最大の親孝行だと感じさせられます。
やはり、結婚式というのは特別な物で、感慨深いものがあります。
新郎新婦共に、今までお世話になった両親から離れて行く場面でもあり、親は離れて行くわが子を寂しくも思うと同時に嬉しくも思うものです。
私も結婚式に何度かゲストとして参加させて頂きましたが、両親からの手紙やスピーチを聞くと、思わずもらい泣きをしてしまいます。
お互いの価値観や考え方する合わせる
結婚式をするのは、想像以上に大変な事です。
特に衣装や飾りつけ、BGMなど新郎新婦2人で決める事は山ほどあります。
また、カップルの間はお互いの良いところしか見えなかったりしますが、結婚式の準備では価値感や考え方などの違いがハッキリとわかる場面でもあります。
世の中にはここを乗り越えられず、別れるカップルもいるぐらいです。
それだけ大変な準備を踏んでする結婚式ですから、結婚式を無事終えた後の絆は以前よりも強く信頼できることでしょう。
幸せを実感できる
結婚式は多くの人達に祝福されます。
普通に生きてきて、ここまで、多くの祝福を受ける経験はまずないでしょう。
そのため、これだけの祝福をしてもらえるのも結婚式ならではの経験です。
女性は、まるでお姫様のような気分を味わえると思います。
特に女性側の両親は、娘のウエディングドレス姿を見たい!こういう想いがあるはず。
また、新婦もそれが最大の親孝行であり、愛する人達の前でのウエディングドレスは一生に一度という強い想いで着ている事でしょう。
新婦側としても、愛する女性(新婦)と大事な人達に囲まれて誓う結婚は格別な思いであり、同時に幸せと責任を実感できる場面でもあります。
そのため、私としては結婚をする責任と実感を新郎新婦お互いが実感できるのが結婚式の意味でもあると思っています。
結婚をする前は、結婚式はしなくてもいいと思っていました。
ただ、実際に結婚式をした経験から私は、ケジメと覚悟、そして結婚したという実感が沸くので、結婚式は必ずした方がいいと今では思っています。
結婚式をするかどうか迷っているカップルがいれば、結婚式をする方向で考えてもらえればと思います。
お金がなくても、親族のみの結婚式にするなど費用を抑える方法はいくらでもあります。
参考に、下の記事は私達夫婦が挙げた親族のみの結婚式の流れについて書いているので、興味がある方はどうぞ(^^♪
親族で結婚式をする時の流れや注意点は?実体験から徹底紹介するよ!
ここまで、結婚式を挙げる理由と役割について説明してきました。
次は披露宴について見てみましょう。
披露宴を挙げる理由と役割
披露宴の役割としては、新郎新婦側がお世話になった人に対してのおもてなしの意味があります。
結婚したという事をお互いの両親や友人・知人にお披露目するための宴で、新郎新婦が出席してくれた人たちと一緒にお酒や食事を楽しみます。
こう聞くと、結婚式は「披露宴も必ずしないといけないの?」と思いますが、挙式のみの結婚式も全然OKです。
とはいえ、披露宴をする事でお互いの友人・知人に対しても、おもてなしをできるので、挙式の後に披露宴をする事が一般的には多いです。
ただ、披露宴をするかしないかは、予算との兼ね合いもありますし、最近では結婚式のスタイルも多様化しているので、最終的には新郎新婦の自由になります。
また、披露宴は挙式ほどかしこまった場ではないので、ゲストによるスピーチや余興や花嫁から両親への手紙の朗読などムードを高める演出なども多いので純粋に楽しめると思います。
それ以外には、披露宴でゲストから新郎新婦へのお祝い金として、ご祝儀を頂くのが一般的です。
結婚式での、ご祝儀をいくら包めばいいのか疑問に思っている方は、下の記事が参考になりますよ。
親族のみの食事会 ご祝儀はいくら包む?お互いが気をつかわない金額は
親族のみ食事会として書いていますが、一般的な結婚式と変わりはないです。
披露宴からの参加でご祝儀の金額について知りたい方は下の記事をどうぞ
結婚式に披露宴から参加する場合のご祝儀はいくら?疑問を解説するよ
お互いのパートナを披露する
先ほども説明しましたが、披露宴ではお互いのパートナをお世話になった人へお披露目する場です。
また、新郎新婦お互いの友人や上司がどんな人なのかも同時に知る事ができます。
新郎新婦お互いの友人や上司を知ってもらう事で、今後何か困った時には友人が援助をしてくれるかもしれません。
お世話になった人をおもてなしする
披露宴は、お世話になった人に対して、新郎新婦側がおもてなしをする役割があります。
また、披露宴にお招きするということは、友人や上司に対して「新郎新婦がこれからも長く付き合っていきたい」という意思表示をすることでもあります。
だからこそ、披露宴にお越しくださったゲストは喜んでくださり、これからも新郎新婦の事を暖かく見守ってくださることでしょう。
まとめ
今回は結婚式と披露宴の違いについて書きました。
結婚式は神様や参列者の前で2人が結婚するという儀式の事で、個人的には結婚の儀式は、ケジメの意味合いが強いです。
ただ、結婚の儀式とは不思議な物で、例え嫁と喧嘩してどんなに腹が立っても神様・人様の前で誓った事を思い出すと、簡単に離れるという事は考えないようになります。
やはり、自分達だけではなく誰かの前で何かを誓うというのは、凄く強い思いや力があるんだなと、感じさせられます。
これだけでも結婚式をやってよかったと個人的には思っています。
また、結婚式と披露宴の違いを調べて『披露宴もしても良かったかな?』と少し思いました。
なぜなら、披露宴は「自分の人生形成の中で重要」と感じている人たちを配偶者に合わせ、その人たちにも「自分の配偶者」として、この先自分と同じように大切にしてほしいこういう気持ちがあるというのが調べる中でわかったからです。
別に結婚式で披露宴を必ずしないとダメなんてルールはないですし、今からでも披露宴はできるのですがね(-_-;)
ただ、多くの新郎新婦が結婚式で披露宴も同時にする理由もわかった気がします。
正直言うと私は、今までは自分が披露宴をしていないのもあり、イマイチ披露宴に対して乗り気ではなかったです。
ただ、今回記事を書く中で、いろいろ知れたので、次回結婚式に行くことがあれば、以前よりももっと素直にお祝いできると思います。
今回の記事が皆さまの一助になれば幸いです。
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